オウンドメディア コンテンツ制作、社内コミュニケーション活性化ソリューション
新しくマーケティング部や経営企画部で会社のホームページやパンフレットの担当になった人が参考になる方法と事例です。 プロのカメラマンに写真撮影を依頼する前にぜひ読んで考えてみてください。
制作会社が行なっているディレクションやコンサルティングの業務を知っておくことで、撮影までにやることや準備することが把握でき、うまくいく要因やそれぞれの役割を共有することで、当日は写真撮影に集中することができます。
準備編
企業ホームページ・会社案内の自社のブランディング・制作コンセプトを確認しましょう
写真撮影の前に、まずは自社のブランディング、制作のコンセプトをきちんと決めてどのような企業ホームページ(コーポレートサイト)・会社案内を作るのか確認しましょう。
自社の商品のイメージやブランドカラーによって、さわやかで明るいデザインにするのか、カラフルでポップなイメージのデザインにするのかでデザイナーの全体の構成プランもイメージ画像の色合いや明るさも雰囲気も、モデルの年代(新卒、中堅、男性、女性)・衣装もロケーションも変わってきます。
企業ホームページの企画のコンセプトやデザインのテイスト・写真の撮り方は関係する部署や外部のスタッフと確認して共有しましょう。 おそらく企画の段階、ガイドラインが定まった段階、デザインのラフ案が決まった段階、修正を加えた段階で担当者が情報を共有し、意見を取り入れるだけで仕上がりのクオリティは良いものに進むでしょう。
会社案内・企業ホームページのキービジュアルと撮影写真リストをまとめる
ある程度ガイドラインが決まってくるころには、デザインと並行してキービジュアルや撮影写真リストを考えましょう。
制作会社がプランナー・ディレクターで打ち合わせをしてプランの資料を作成する場合はそのものと追加の注意書きで十分ですが、自社でプランを作成するときは、
- ブランドイメージ・制作のコンセプトを考慮した上で、宣伝広告やWebマーケティングから集客したお客様をさらに惹きつける魅力的なキービジュアルを決めましょう。
- デザイン案からどのページのどのような写真(ex. 社長ポートレイト、プロフィール写真、社員仕事風景・社員インタビュー写真・対談撮影・笑顔の集合写真)やイメージ(ex. 工場設備、オフィス内観、仕事道具)が必要か確認しましょう。
上記のことを考えてそれぞれの部署やインタビュー写真の対象者に連絡しましょう。
ロケーションをきれいにする
部署への連絡とともに撮影するロケーションを綺麗にしましょう。
思った以上に会社案内や企業ホームページになったときに目立ってしまいます。
またそれぞれの仕事に忙しいなかにおじゃましますので、余裕をもって伝えるか動かしたものを元に戻せる工夫を考えておきましょう。 i-Phoneで写真をとっておくとどうだったかすぐに思い出せます。
企業ウェブサイト・会社案内パンフレット・人材採用ウェブサイトの撮影実績
カメラマンを決めて写真撮影を依頼する
制作する会社案内・企業ホームページのコンセプトに合うカメラマンに依頼しましょう。
企業のホームページでは、人物だけでなくオフィスの建築写真、製品の物撮りなどさまざまな要素が入ってきます。それぞれに何が重要かバランスを考えて、デザインが明るい透明感のあるイメージならその雰囲気の写真が撮れるカメラマン、重厚で信頼がコンセプトなら絵に締まりのあるプロフェッショナルの演出の写真が得意なカメラマン、精密機器やハイテク器具のイメージが重要なホームページコンセプトであれば金属や光沢のある物撮りを得意とするカメラマンに依頼しましょう。
自社のイメージ戦略やブランディングにおいて費用対効果はおおきな成果を期待できます。
企業ウェブサイト・会社案内の写真撮影日
撮影写真リストを確認しながら撮影しましょう
撮影写真リストをチェックしながら時間配分を考えて撮影して行きましょう。 途中アイドルタイムを入れておくと思わぬことがある現場仕事ではズレをカバーすることができます。
人が多く関わる撮影ほど時間が読めないものです。 もちろん考慮されたプランを作られているはずですが、「時間が動かせない撮影」と「動かせる撮影」をうまくずらして計画することで臨機応変にすすめることができます。
ムードメーカーを味方につける
いろいろな会社で会社案内や会社のホームページの写真を撮影させていただいていますと、カメラマンの雰囲気にもよりますが、初めての人にも気軽に挨拶して興味をもって話しかけ撮影自体を楽しむ人、写真は苦手だけど上司から依頼されたとシブシブ話される方などさまざまです。
明るく楽しい雰囲気がある会社では、マーケティング部やホームページ担当の方がムードメーカーであったり、グループで撮影するときのキャスティングがムードメーカーを混ぜて入れていました。 遠くから撮影するイメージ的なロングショットにはムードメーカーを中に一人入れておくと楽に笑顔のある生き生きしたよい雰囲気を作れます。
東京で会社案内・ホームページ・パンフレットの写真撮影を依頼するときの考慮するポイントを紹介しました。
たのしく良いものを制作して成果を出しましょう。
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