窓のない室内での写真撮影 〜爽やかな光の差し込む教室の演出〜
朝一番のまだ誰も来ていない教室やオフィスにさわやかな朝の光が差し込む時間はとても絵になります。 しかし、仕事の撮影の場合よい条件で写真撮影できることは少なく光の入らない北向きのや目の前がビルの教室であったり、地下のまったく自然光の入らない室内であったりします。 そんなロケーションでの撮影で演出するにはどうしたらよいでしょうか。
室内の照明の種類を確認する
最近のデジタルカメラはISO感度の性能とノイズ除去の性能が優秀なので、キャノン・ニコン・オリンパス・ソニー・パナソニックなどの上位機種を購入すれば明るい写真は撮影できます。 しかし、蛍光灯やLED、白熱灯などの室内照明の出す色を確認して対策をしないと濁った写真になってしまいます。 とくに気をつけないくてはいけないポイントは照明の種類がミックス光の場合です。
爽やかな光の差し込む教室の演出
それでは、自然光が入らないロケーションでの写真撮影で明るく綺麗に撮影する場合はどうしたらいいでしょうか。
まずは朝一番の光の入る教室や室内でコーヒーでも飲みながらじっくり観察しましょう。
単調のようでいろいろな物事が見えてきます。
- 窓から差し込む太陽の光
- 太陽の光の入射する角度
- 入射した光が教室の壁に反射した光
- 入射した光が天井に反射した光
- 入射した光が床に反射した光と色
- 窓の外にある樹木や建物に反射してくる光
こんなにもいろいろな条件がそろって出来上がっている空間演出なのです。
なので地下の室内でも同じ空間演出をするのであれば、それらをストロボやLEDなどの照明機材で再現することです。
パンフレットの仕上がりはこちら。 ”あなたの人生で、一番好きな学校になる”コピーもとても好きです。
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